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【Vチャレンジリーグ 第5週戦評 1/10〜11】

◆ Vチャレンジリーグ 第5週戦評 ≪1/10〜1/11≫ ◆

@1月10日(土)
   ●2−3(勝点1)  富士通VS大分三好ヴァイセアドー
  1set 25-20
  2set 33-31
  3set 26-28
  4set 19-25
  5set 13-15

 スタートメンバー(岩井・田中・松野・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(横田・杉本・柳田)

 リーグ5週目の初戦は首位の大分三好ヴァイセアドラーとの対戦でした。
昨リーグでは2敗しておりリベンジを誓って試合の臨みました。

 1セット目、互いにリズムが作れないまま試合が進みますが、終盤に富士通の堅いディフェンスから切り返しの攻撃が決まり 1セット目を先取します。

 2セット目は一進一退の攻防が続きますが、中川が難しいボールを決め続け、粘った甲斐があり 最後は相手がミスを出し、33−31と2セット目も連取します。

 3セット目、富士通の勢いは止まることなく加速していきます。中盤までに大きくリードを広げ、15−8となります。 しかし、そこからまさかの連続ミスが続き一気に追いつかれてしまいます。

 結局、3セット目は粘るものの奪われてしまい、4セット目以降も外国人を止めることができず悔しい敗戦となりました。

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A1月11日(日)
 ●2−3(勝点1)  富士通VS埼玉アザレア
  1set 22-25
  2set 25-16
  3set 25-19
  4set 20-25
  5set 11-15

 スタートメンバー(岩井・田中・横田・岡村・中川・新・L芳賀)  途中出場(野澤・杉本・柳田)
 2日目は埼玉アザレアとの対戦でした。現役大学生を中心とし統率の取れているチームです。

 1セット目は相手サーブに苦しめられます。サーブレシーブが乱れ、難しいボールをミス・ブロックされるという悪いパターンが続きます。 富士通も横田と岡村のブロックで追いすがりますが、最後まで粘りきることができず1セット目を先取されます。

 2セット目から中川に代え、内定選手の柳田を投入します。 これが奏功し、富士通はリズムを取り戻します。2・3セットはディフェンスが機能し相手のミスを誘い大量リードで連取します。

 4セット目、相手はメンバーを変更してきます。富士通は2セット取った後守りに入ってしまい、逆に相手は開き直ったバレーを してきます。その勢いを止めることができず、4セット目を奪われ5セット目も連取されてしまい、連敗を喫してしまいました。

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  第5週終了時点
  勝点24(2位)7勝3敗
  ※今シーズンより国際ルールに準拠
   3-0/3-1での勝利は勝点3
   3-2での勝利は勝点2
   2-3での敗戦は勝点1
   0-3/1-3での敗戦は勝点0
   順位決定=勝点<勝率<セット率<得点率

【Vチャレンジリーグ 第6週戦評 1/18】

◆ Vチャレンジリーグ 第6週戦評 ≪1/18≫ ◆

@1月18日(土)
   ○3−0(勝点3)  富士通VS大同特殊鋼レッドスター
  1set 25-15
  2set 25-21
  3set 25-20

 スタートメンバー(岩井・田中・松野・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(横田・杉本・柳田)

 1月18日(日)
  スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
  途中出場(廣本・野澤)

リーグ6週目、1レグ最終戦は大同特殊鋼レット゛スターとの対戦でした。
先週のつくば大会での連敗から立直しを図り試合に臨みました。 また、内定選手の杉本(明治大)をスタートで起用しました。

 1セット目、スタートから富士通のディフェンスが機能し、ボールを簡単に落とさないバレーを展開します。 オフェンスでは、エース中川のスパイクや岡村・横田の両ミドルブロッカーの攻撃が次々と決まり続けます。 序盤から相手を圧倒した富士通は、1セット目を25−15と大差で先取しました。

 2セット目、1セット目同様、スタートから富士通ペースで試合が進みます。 要所の苦しい場面を杉本が打ちきり、相手にリズムを作らせません。 また、杉本のサーブレシーブがチームに安定感を与えてくれました。 中盤、サーブミスから4連続失点をしてしまいましたが、それ以外は富士通らしいプレーが随所に見られ 25−21で2セット目も連取します。

 3セット目、今リーグの敗戦は全て2セットを奪ってからの逆転負けということで、3セット目が始まる前に 選手達は、最後まで戦いぬくことを確認してコートに立ちます。 序盤は一進一退の攻防となりますが、新の強烈なサーブでノータッチエースを奪うと、岩井のサーブも相手を崩し 徐々にリードを広げます。中盤に苦しい場面もありましたが、最後は新が連続ブロックを決め25−20で 富士通が勝利しました。




  第6週終了時点
   勝点27(2位)8勝3敗
   ※今シーズンより国際ルールに準拠
    3-0/3-1での勝利は勝点3
    3-2での勝利は勝点2
    2-3での敗戦は勝点1
    0-3/1-3での敗戦は勝点0
    順位決定=勝点<勝率<セット率<得点率

【Vチャレンジリーグ 第7週戦評 1/31〜2/1】

◆ Vチャレンジリーグ 第7週戦評 ≪1/31〜2/1≫ ◆

@1月31日(土)
   ○3−0(勝点3)  富士通VS大同特殊鋼レッドスター
  1set 25-15
  2set 25-19
  3set 25-21

 スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(小川・野澤・三芳)

 リーグ戦7週目、2レグ初戦は1レグ最終戦と同じ大同特殊鋼レッドスターとの対戦でした。
ホームというアドバンテージを生かして、富士通らしい戦いをすると意気込んで試合に入りました。

 1セット目、序盤は岡村、横田のクイックを積極的に使い、それが有効に決まります。 それに加え、相手の攻撃をことごとくブロックします。1セット目のブロック得点は実に7得点。
中盤以降大きくリードを広げます。終盤も中川のサーブから5連続得点を重ね1セット目を先取します。

 2セット目、スタートから富士通ペースで試合が進みます。 岡村が相手の攻撃を完璧に止めると、岩井のスパイクや内定選手の杉本のスパイクが次々と決まります。
中盤に大同の高さのあるブロックにつかまる場面もありましたが、我慢強くサイドアウトを重ねプレッシャーのかかる終盤に相手のミスからリードを広げる展開となり、2セット目も連取します。

 3セット目、後がない大同はより攻撃的なバレーをしてきます。対する富士通も気迫を前面に押し出して お互いに引かない展開が続きます。ここで流れを引き込んだのが岡村に代わって出場した三芳。 アグレッシブなプレーでチームに勢いを与えます。ここから富士通は一気に加速し、中川がフロントからバックから スパイクを決めます。最後も中川のスパイクが決まり、富士通が勝利しました。

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A2月1日(日)
 ○3−0(勝点3)  富士通VS大分三好ヴァイセアドー
  1set 25-21
  2set 25-20
  3set 25-21

  スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
  途中出場(小川・野澤)

 2日目は、前回大逆転負けを喫した大分三好ヴァイセアドラーとの対戦でした。
オンテレ選手を中心とし、現在首位のチームです。

 1セット目、富士通、大分ともに素晴らしいプレーを展開します。富士通は中川を中心とした攻撃、 大分はオンテレ選手を中心とした攻撃でお互いに一歩も引きません。
それでも中盤に富士通の堅い ディフェンスが機能しはじめ簡単にボールを落とさなくなると、少しずつ富士通ペースとなっていきます。
勝負を分けたのはピンチサーバー。大分のピンチサーバーがミスした直後に小川がピンチサーバーで出場。 ここでサービスエースを奪います。
これで富士通がリードを広げ、その後はサイドアウトを取り合い 25−21で1セット目を先取します。

 2セット目、1セット目同様、一進一退の攻防が続きます。大分は1セット目よりオンテレ選手にボールを集め 10点までの6得点をオンテレ選手が決めるなど、なかなかオンテレ選手を止めることができません。
対する富士通は、苦しい場面でブロックを決めます。このブロックの差でじりじりと得点差が広がってきます。
中盤に新のサービスエースが出ると、一気に富士通ペースになります。最後も新のサービスエースで2セット目も 連取します。

 3セット目、後がない大分はオンテレ選手がサーブとスパイクを決めリード広げられます。
タイムアウトで富士通は守りに入らず、より攻撃的にプレーすることを確認します。 それが体現できたのか、岡村がサービスエースを奪うと、岩井がオンテレ選手をブロックし、逆転に成功します。
その後は富士通のブロックが連続で決まり、完全に富士通ペース。 最後は杉本がスパイクを決め、25−21で富士通が勝利しました。

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  第7週終了時点
   勝点33(1位)10勝3敗
   ※今シーズンより国際ルールに準拠
    3-0/3-1での勝利は勝点3
    3-2での勝利は勝点2
    2-3での敗戦は勝点1
    0-3/1-3での敗戦は勝点0
    順位決定=勝点<勝率<セット率<得点率

【Vチャレンジリーグ 第8週戦評 2/7〜8】

◆ Vチャレンジリーグ 第8週戦評 ≪2/7〜8≫ ◆

@2月7日(土)
   ○3−0(勝点3)  富士通VSつくばユナイテッドSunGAIA
  1set 25-14
  2set 25-21
  3set 25-17

 スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(小川・野澤)

 リーグ戦8週目、現在3位のつくばユナイテッドSunGAIAとの対戦でした。
優勝するためには、絶対に負けられない試合で、皆気合いを入れて試合に臨みました。

 1セット目、序盤はお互いにミスを連発し、両チームともリズムが悪いまま試合が進みます。 均衡を破ったのは、岩井のサーブ。
今リーグで1番と言っていいほど切れのあるサーブを連発し 崩れた所を横田がブロックするという理想的なプレーでリードを広げます。
その後は一気に富士通ペース。岡村、岩井のブロック、杉本のスパイクなどが次々と決まり 終わってみれば25-14と大差で1セット目を奪います。

 2セット目、つくばは富士通のクイックを止める作戦にでます。
富士通の得点源である岡村が2本ブロックされるなど、リードを広げられ嫌なムードとなります。
しかし、富士通は劣勢の時ほど攻めるという共通認識を持ち、我慢強く試合を進めます。 中川のサービスエースや相手ミスにも助けられ、中盤に一度リードを奪いますが、相手の強烈なサーブに 崩され、20-21で終盤を向えます。
ここから富士通は素晴らしい集中力を見せます。 岩井が強烈なサーブで相手を崩すと、中川、横田、新が3連続ブロックで一気に5連続得点。 25-21で2セット目も連取します。

 3セット目、後がないつくばでしたが富士通はより攻撃的なバレーを展開します。
2セット目に苦しんだ クイックへのブロックに対しても、セッターの新を中心にかいくぐります。 終盤には中川がスパイクを連続して決めまくり、25-17で3セット目を奪い勝利しました。

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A2月8日(日)
 ○3−0(勝点3)  富士通VS東京トヨペットグリーンスパークル
  1set 25-21
  2set 25-17
  3set 25-21

 スタートメンバー(岩井・杉本・横田・松野・中川・新・L芳賀)
 途中出場(小川・野澤・三芳・柳田・丸谷・手塚・田中)

 2日目は、現在1勝もできず最下位に沈む東京トヨペットグリーンスパークルとの対戦でした。

 1セット目、富士通はスタメンで出場した松野を攻撃の中心として攻めます。 序盤に一気にリードを広げるものの、サーブミスが続きリズムが悪くなります。
それでも中川と岩井がチームを引っ張り、25-21で1セット目を奪います。

 2セット目、メンバーを入替え(岩井⇒田中、横田⇒三芳)試合がスタートします。
1本目、いきなり代わって入った三芳がブロックをします。続いて三芳がクイック決めるなど チームの中心として引っ張ります。試合は中盤まで一進一退の展開が続くものの その後は自力の差がでて、25-17で連取します。

 3セット目、更にメンバーを入替え(中川⇒柳田、松野⇒手塚)試合がスタートします。
序盤からリードを広げると、杉本に代わり丸谷を投入、新に代わり野澤を投入します。 その後は危なげなく25-21で富士通が勝利しました。
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  第8週終了時点
   勝点39(1位)12勝3敗
   ※今シーズンより国際ルールに準拠
    3-0/3-1での勝利は勝点3
    3-2での勝利は勝点2
    2-3での敗戦は勝点1
    0-3/1-3での敗戦は勝点0
    順位決定=勝点⇒勝率⇒セット率⇒得点率

【Vチャレンジリーグ 第9週戦評 2/21】

◆ Vチャレンジリーグ 第9週戦評 ≪2/21≫ ◆

@2月21日(土)
   ○3−0(勝点3)  富士通VS埼玉アザレア
   1set 25-19
   2set 25-20
   3set 25-18

 スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(野澤・三芳・手塚)

 リーグ戦9週目、1レグでフルセットの末敗戦した埼玉アザレアとの対戦でした。
前回の敗戦の悔しさを忘れず絶対に勝利するという強い気持ちを持って試合に臨みました。

 1セット目、序盤に中川がブロックされるなど嫌なムードとなります。
しかし、富士通はクイックを中心に攻撃を組立て、相手にリードを許しません。 均衡を破ったのは、ピンチサーバーの野澤。サーブで相手を崩し、そのままセッターとして 新にトスを上げ、新がこれを決めてリードを広げます。
その後は埼玉も粘るものの、もう一人のピンチサーバーである手塚が好サーブで相手を崩し25-19で1セット目を先取します。

 2セット目、勢いに乗る富士通は、中盤に新のサーブから6連続得点を奪います。
その後は、サーブミスが続くものの、サイドアウトを取り続け25-20で2セット目も連取します。

 3セット目、序盤は埼玉の粘りに苦戦するものの、ディフェンスが機能しはじめ簡単に点を与えなくなると、 富士通は小刻みに連続得点を重ね、19-10と大きくリードを広げます。 最後は中川がスパイクとサーブを連続して決め、25-18で富士通が勝利しました。

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  第9週終了時点
   勝点42(1位)13勝3敗
   ※今シーズンより国際ルールに準拠
    3-0/3-1での勝利は勝点3
    3-2での勝利は勝点2
    2-3での敗戦は勝点1
    0-3/1-3での敗戦は勝点0
    順位決定=勝点⇒勝率⇒セット率⇒得点率

【Vチャレンジリーグ 第10週戦評 2/28〜3/1】

◆ Vチャレンジリーグ 第10週戦評 ≪2/28〜3/1≫ ◆

@2月28日(土)
   ○3−0(勝点3)  富士通VSトヨタ自動車サンホークス
  1set 25-23
  2set 25-17
  3set 25-23

  スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
  途中出場(野澤・三芳・小川)

 リーグ戦10週目、ホームゲーム第2回目の緒戦は1レグでフルセットの末敗戦した トヨタ自動車サンホークスとの対戦でした。

 1セット目、富士通は中川を中心とした攻撃でサイドアウトをとるものの サーブミスが連発し、なかなか流れに乗れません。
逆にトヨタは威力のあるサーブで 富士通を崩します。リードされては逆転という展開が続き不安定なゲームが続きますが 均衡を破ったのはピンチサーバーの野澤と小川。そこでリードを広げると危ない場面も ありましたが、最後は岩井がスパイクを決め25−23で1セット目を先取します。

 2セット目、序盤から中盤にブレイクポイントを数本奪うという目標をもって ゲームに入ります。この目標のとおり、杉本の好サーブから岡村がブロックするという 理想的な形でブレイクポイントを重ねリードを広げます。
終盤はお互いに点を取り合うものの、序盤に奪ったリードを守り25−17で2セット目も連取します。

 3セット目、前回の対戦ではここから大逆転を喫してしまったためもう一度気を引き締めなおして ゲームに入ります。序盤連続得点でリードを広げますが、中盤以降はお互いの好プレーが続き 一進一退の攻防となります。
それでも序盤のリード保って、終盤戦に突入します。 最後にミスが連発して嫌なムードになりましたが、中川が豪快なバックアタックを決め25−23で 富士通が勝利しました。

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A3月1日(日)
 ●0−3(勝点0)  富士通VS東京ヴェルディ
  1set 26-28
  2set 17-25
  3set 18-25

 スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(野澤・三芳・小川・柳田・丸谷・松野)

 2日目は、東京ヴェルディとの対戦でした。

 1セット目、序盤からヴェルディの猛攻に防戦一方の試合となります。
しかし、富士通は粘り強くチャンスを待ちます。中盤に相手のミスから同点に追いつくと そこからは点の取り合いとなります。2点リードでセットポイントとなりますが 富士通にミスが出てデュースとなります。最後はヴェルディの勢いに押され 26−28で1セット目を先取されます。

 2セット目、勢いに乗るヴェルディの勢いを止めることができません。
メンバーを入替えて突破口を開こうとするものの、流れは変わらず。17−25と2セット目も連取されます。

 3セット目、スタートメンバーに戻して試合にはいるものの、またも序盤リードを広げられます。サーブで崩されブロックをされるという 普段、富士通がおこなっているバレーをヴェルディが展開します。
中盤に盛り返すものの、連続得点後の簡単な失点が続き差は縮まらず18−25でストレートで敗戦しました。

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  第10週終了時点
   勝点45(3位)14勝4敗
   ※今シーズンより国際ルールに準拠
    3-0/3-1での勝利は勝点3
    3-2での勝利は勝点2
    2-3での敗戦は勝点1
    0-3/1-3での敗戦は勝点0
    順位決定=勝点⇒勝率⇒セット率⇒得点率

【Vチャレンジリーグ 第11週戦評 3/7〜3/8】

◆ Vチャレンジリーグ 第11週戦評 ≪3/7〜3/8≫ ◆

@3月7日(土)
   ○3−0(勝点3)  富士通VSきんでんトリニティブリッツ
  1set 25-19
  2set 26-24
  3set 25-22

  スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
  途中出場(野澤・丸谷・小川)

 リーグ戦11週目、初日はきんでんトリニティブリッツとの対戦でした。

 1セット目、富士通は中川のサーブから岡村がブロックをするという理想的な展開で リードを広げます。その後も新のブロックや杉本のスパイクなどでリードを保ち 25−19で1セット目を先取します。

 2セット目、序盤から一進一退の攻防が続きます。富士通は流れを掴もうとしますが いいところでサーブミスがあり、なかなか得点ができません。
逆にきんでんは我慢のバレーを展開し 富士通のミスで優位に立ちます。流れを変えたい富士通は、杉本に代え小川を投入します。 これが奏功し、終盤ついに同点に追いつきます。最後は岩井のサービスエースが決まり 26−24で富士通が連取します。

 3セット目、序盤はリードをするものの、中盤以降サーブに崩されリードを広げられます。 富士通は、2セット目同様に小川を投入。続いて野澤をピンチサーバーで投入します。 ここで5連続得点を重ね、ついに逆転します。

最後は小川が相手エースをブロックし、25−22で富士通が勝利しました。
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A3月8日(日)
 ○3−0(勝点3)  富士通VS近畿クラブスフィーダ
  1set 25-15
  2set 25-16
  3set 25-16

 スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(野澤・三芳・小川・柳田・松野)

 2日目は、近畿クラブスフィーダとの対戦でした。

 1セット目、序盤から完全に富士通ペースとなります。 近畿クラブは得点を取ることができず、富士通は躍動します。 サーブミスが見立つものの、終わってみれば25−14と大差で富士通が先取します。

 2セット目、1セット目同様に序盤から完全に富士通ペースが続きます。 中盤に松野を投入、終盤に柳田を投入しさらに勢いに乗ります。 序盤のリードを守り、25−16で2セット目も連取します。

 3セット目、スタートメンバーを変更します。序盤は連携ミス等が出て相手ペースに なってしまいますが、中盤に追いつくと、最後は岩井のサーブから9連続得点を重ね 25−16で富士通が勝利しました。

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  第11週終了時点
   勝点51(2位)16勝4敗
   ※今シーズンより国際ルールに準拠
    3-0/3-1での勝利は勝点3
    3-2での勝利は勝点2
    2-3での敗戦は勝点1
    0-3/1-3での敗戦は勝点0
    順位決定=勝点⇒勝率⇒セット率⇒得点率

【Vチャレンジリーグ 第12週戦評 3/14〜3/15】

◆ Vチャレンジリーグ 第12週戦評 ≪3/14〜3/15≫ ◆

@3月14日(土)
   ●0−3(勝点0)  富士通VS警視庁フォートファイターズ
  1set 17-25
  2set 21-25
  3set 23-25

  スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
  途中出場(野澤・小川・松野)

 リーグ戦12週目、優勝するためには1つも負けられない戦いとなる中、 初日は昨リーグの優勝チームである警視庁フォートファイターズとの対戦でした。

 1セット目、序盤から硬さが見られる富士通に対して警視庁はクイックを中心とした攻撃で 猛攻を仕掛けてきます。富士通も応戦するものの、ミスが目立ち得点差は開いていきます。
流れを変えようと試みるものの、警視庁のディフェンスに対応することができず 17−25で1セット目を先取されます。

 2セット目、1セット目同様に富士通のミスによりリードを広げられます。 富士通は中川のバックアタックや岩井のスパイクで応戦し、徐々に差を詰めます。 19−18と終盤にリードをしますが、そこから警視庁のサーブに崩され、終盤粘りきれず 21−25で2セット目も奪われます。

 3セット目、後がない富士通は見違えるようなバレーを展開します。 闘志むき出しで戦い、一進一退の攻防が続きます。
しかし、最後は警視庁の上手さに対応できず23−25で富士通が敗れました。

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A3月15日(日)
 ○3−0(勝点3)  富士通VS兵庫デルフィーノ
  1set 25-13
  2set 25-20
  3set 25-22

 スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(野澤・小川)

 2日目は、兵庫デルフィーノとの対戦でした。
警視庁が大分三好に敗退したため、富士通が勝利すれば2位が決定する試合となりました。

 1セット目、富士通は得意のブロックが炸裂しリードを広げます。しかし、兵庫もあきらめる ことなく、エースにボールを集め応戦してきます。
流れを富士通に持ってくる為、14−9とリードした場面でピンチサーバーの野澤を投入。 ここから6連続ブロックが炸裂し、一気にリードを広げます。 終わってみれば、25−13と大差で1セット目を先取します。

 2セット目、立ち上がりから兵庫はエースにボールを集めます。 これに対応できず、苦しい展開が続きます。
流れを変えたのはやはりブロック。岡村の高さのあるブロックが連発しリードを広げます。 横田のクイックも面白いように決まり、25−20で2セット目も連取します。

 3セット目、序盤からブロックが決まりリードを広げます。 内定選手の杉本もサーブレシーブが安定し、隙を与えません。 終盤少しもたついたものの、最後は岩井がスパイクを決め、25−22で富士通が勝利しました。

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  第12週終了 最終結果
   勝点54(2位)17勝5敗
   ※今シーズンより国際ルールに準拠
    3-0/3-1での勝利は勝点3
    3-2での勝利は勝点2
    2-3での敗戦は勝点1
    0-3/1-3での敗戦は勝点0
    順位決定=勝点⇒勝率⇒セット率⇒得点率

  ※個人賞受賞
   ブロック賞 : No10 岡村 義郎 1.25本/セット

【Vチャレンジマッチ 3/28〜3/29】

◆ Vチャレンジマッチ戦評 ≪3/28〜3/29≫ ◆

@3月28日(土)
   ●0−3(勝点0)  富士通VS東レアローズ
  1set 22-25
  2set 11-25
  3set 18-25

  スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
  途中出場(野澤・小川・松野)

 プレミアリーグとの入替戦であるチャレンジマッチに臨みました。
対戦相手は東レアローズ。速いコンビバレーが特徴のチームです。

 1セット目、序盤に富士通はいい攻撃を仕掛けるものの、東レのディフェンスが堅く 簡単に決めさせてもらえません。いいバレーを展開するものの、点が奪えない状況が 続きますが、富士通は喰らいつきます。
序盤に最大6点差離されましたが そこから岩井のブロックや中川のバックアタックが決まりだし徐々に富士通ペースと なります。ピンチサーバーの小川が相手を崩し1点差まで詰め寄りますが 最後は富士通のミスにより1セット目を先取されます。

 2セット目、序盤から仕掛けたい富士通ですが、相手サーブに崩され得点が奪えません。 リードを広げた東レはサーブを攻めだし、崩れた展開を立て直せません。 最後まで東レペースで試合は進み、2セット目も連取されます。

 3セット目、序盤からセンター線を多用し、一進一退の攻防が続きます。 しかし、徐々に強いサーブに押され、リードを広げられます。 中盤以降、東レの攻撃を対処することができず、敗戦しました。

A3月29日(日)
 ●1−3(勝点3)  富士通VS東レアローズ
  1set 13-25
  2set 25-23
  3set 18-25
  4set 19-25

 スタートメンバー(岩井・杉本・横田・岡村・中川・新・L芳賀)
 途中出場(野澤・小川・柳田)

 チャレンジマッチ2日目。 前日の敗戦から修正点を確認して試合に臨みます。

 1セット目、富士通はクイックを中心に攻撃を組み立てます。 全員がやるべきことを明確に実行します。流れはお互いに傾きかけますが やはり中盤にサーブで崩され、リードを広げられます。
富士通はあきらめることなく、ピンチサーバーの小川がサービスエースを 取るなどして一時は同点に追いつきます。しかし、最後はサービスエースを奪われるなど 22−25で1セット目を先取されます。

 2セット目、1セット目同様に序盤から攻撃的にゲームを進めます。 お互いに好プレーを連発し、会場も盛り上がります。 中盤以降は、サイドアウトが続き張り詰めたゲーム展開となりますが、終盤に抜け出したのは富士通。
新と岡村の連続ブロックにより点差を広げると、最後は岩井が連続でスパイクを決め25−23でセットを奪います。

 3セット目、序盤は東レのサーブミスで助けられます。ここで点を取っておきたい場面ですが 東レの攻撃を止めることができません。我慢の展開となりましたが、またしても東レのサーブに押され リードを広げられます。喰らいつくものの、流れを持ってくることが出来ず18−25で3セット目を奪われます。

 4セット目、開き直って臨みましたが、中盤までは互角の展開となるもののその後が続きません。 死力を尽くして選手はプレーしますが、所々のミスにより流れを持ってくることが出来ません。 最後まで勇気を持って、戦い抜きましたが19−25で4セット目奪われ、敗戦しました。


  チャレンジマッチ結果
   0勝2敗(勝点0)
   ※この結果によりチャレンジリーグ残留が決定いたしました。

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